Windows Server Technical Previewと新しいHyper-V
Windows10とWindwosServer新VerのTechnical Preview(TP)版が公開されてから完全にお祭り状態なので、自分も乗っかっていこうという浅ましい考え。
今のところServerばっかり触ってる状態ですが、ServerOSのインターフェースはやっぱりこっちの方が良いよね、というのが所感。
おかえり本物のスタートメニュー。
みんな無駄にCtrl+Vしたはず。
仮想デスクトップはWin+Ctrl+←or→で瞬時に切り替わるのし、期待以上に良い操作感(元々あんまり期待してなかったっという説も…)
WindowsServerのTP版はAzureの仮想マシンで試しているんですが、仮想マシン上で試せない機能が一つ…。そうHyper-V!
本当は物理マシンにネイティブでインストールして一通り試すのが筋なんですが、此度は公開されている情報の抜粋に留めます(近いうちに必ずどこかにこっそりインストールしよう…)
元ネタは既に周知の以下より。
http://technet.microsoft.com/en-US/library/dn765471.aspx
新しいHyper-Vのインストール
WindowsServerTPで役割の追加からHyper-Vを追加しただけだと、新しいHyper-Vの機能はインストールされないらしい(WindwosServer2012R2相当、ということは3.0か)
PowerShellでコマンドを実行する必要がある。
Update-VmConfigurationVersion vmname
または
Update-VmConfigurationVersion vmobject
新しい形式の仮想マシン設定ファイル
- 仮想マシンの構成データ(.VMCX)ランタイム状態データ(.VMRS)
- 両方ともバイナリデータであり、ファイルを直接編集することはサポートされていない
メモリとネットワークアダプタのホットアドおよびホットリムーブ
- ダウンタイムなしにネットワークアダプタの追加および削除が可能
- 同じくダウンタイムなしにメモリの割り当てを変更可能(動的メモリでなくとも)
- ただし、現状ではTP上で稼働する「第2世代」の仮想マシンに限る
Linuxのセキュアブートに対応
- お題目の通り、Linuxのセキュアブートに対応
- これも現状ではTP上で稼働する「第2世代」の仮想マシンに限る
- 仮想マシンの初回起動前に、仮想マシンがMicrosoft UEFI証明機関を使用するように指定する必要がある(PowerShellでコマンドを実行)
Set-VMFirmware vmname -SecureBootTemplate MicrosoftUEFICertificateAuthority
他にも色々な新要素があるんですが、差し当たり気になったものをピックアップ。
手が追い付いたら追記するかも。
あー、WindowsServerTPではMultiPointServiceも追加されてるんだった。
それについても手がついたらまとめて書き起こしたいと思います。