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Visual Studio Team Servicesでデフォルト有効になったNotificationの設定

Visual Studio Team Services(VSTS)のリリースノートにも記載がありましたが、Out of the box notificationがデフォルトで有効化されています。*1

以下は@kkamegawaさんによる該当リリースノートの和訳。

kkamegawa.hatenablog.jp

突然VSTSからメールで通知が来るようになってビックリされた方もいらっしゃるかもしれないので、Notificationの設定についてご紹介します。

チームプロジェクト全体の設定

チームプロジェクト全体の設定画面で「Notification」のタブを選択すると、通知の一覧が表示されます。
各通知の「…」をクリックすると、通知の有効・無効設定や通知の設定内容を参照することができます。
デフォルトで全て有効になっていますが、不要であれば無効にしておくとよいでしょう。

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また「+NEW」ボタンをクリックすると、新たに通知を設定することができます。
設定の1画面目で通知の分類とテンプレートを選択します。

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2画面目で通知の条件を設定して完了です。

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ユーザー個別の設定

通知の設定はユーザー個別に設定することもできます。
チームプロジェクト全体で通知を幾つか設定しておいて、ユーザーによっては一部の通知だけ受け取ったり、全て無効にしたりという設定が可能です。

設定画面を開くには画面右上のアイコンをクリックして「Notification setting」を選択します。

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通知の一覧が表示されるので、右側にあるトグルで通知のON/OFFを設定します。 ちなみにチームプロジェクト全体の設定で無効になっている通知は一覧に表示されません。*2

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以上、VSTSのNotification設定の紹介でした。
冒頭でも述べた通り、いきなりメール通知が来てビックリされた方もいらっしゃると思いますが、Notificationの機能はService Hooksと同様に便利な機能なので、本記事を参考に適切に設定していただければと思います。

*1:VSTSのテナントによって更新が反映されるタイミングが異なるので、4/11現在でまだ反映されていない可能性があります。

*2:Extensionsに関する通知についてはチームプロジェクト全体の設定に入っていなくても勝手に表示されます。